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北九州 初の感染確認 60代男性タクシー運転手 症状が出た後に30組乗せた 腎疾患の持病 タクシー会社・第一交通産業 【新型コロナウイルス肺炎・COVID-19】
目次
新型コロナウイルス 福岡県 北九州
60代のタクシー運転手の男性は
北九州では初となる
福岡県内での感染確認
3人目となりました。
小倉南区在住。
2月19日
咳が出始め
2月21日
発熱の症状が出ていました。
その後、呼吸困難となり
医療機関に入院。
3月1日
PCR検査を受けて陽性が判明。
男性には持病の腎疾患があり
治療で人工透析を行うために通院していました。
現在の容体は安定しているそうです。
感染ルートは不明。
2月19日以降、症状が出ていながら
30組の客を乗車させていたそうです。
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第一交通、1営業所を2週間休業 北九州で新型コロナ
2020/3/2 18:27 日本経済新聞
北九州市で1日、60代男性タクシー運転手の新型コロナウイルスへの感染確認を受け、第一交通産業は2日、この運転手が所属する曽根営業所(同市小倉南区)を2週間の営業停止にしたと発表した。同じ営業所の乗務員や事務員は自宅待機にした。感染した運転手のタクシーを21日以降に利用したことが特定できた乗客に説明を始めたほか、乗車記録などから行動歴と濃厚接触者の調査を進めている。
感染確認 北九州のタクシー運転手「3日間で客30組乗せた」
2020年3月2日 18時30分 NHK
新型コロナウイルスの感染が確認された北九州市の60代のタクシー運転手の男性について、会社側は症状が出た先月19日以降、合わせて30組の客を乗せていたことを明らかにしました。
北九州市に本社がある大手タクシー会社「第一交通産業」は記者会見を開き、1日感染が確認された60代の運転手の男性が自社の乗務員であることを明らかにしたうえで、勤務状況などを説明しました。
それによりますと、症状が出た先月19日以降、25日に入院するまでの間は21日と22日、それに24日の3日間、いずれも午前7時ごろから午後4時ごろまでタクシーに乗務し、この間に合わせて30組の客を乗せていたということです。
このうち、電話番号などが分かる25組は連絡を取って事情を説明するほか、残る5組についても特定を急ぎ、情報については市と共有するとしています。
北九州市で初の感染確認、福岡県内では3人目
2日 1時27分 TBS
全国で感染が拡大する新型コロナウイルスについて、北九州市は1日、60代のタクシー運転手の男性が感染したことを確認しました。福岡県内での感染確認は今回で3人目となります。
北九州市で初めて感染が確認されたのは、小倉南区に住む60代のタクシー運転手の男性です。北九州市によりますと、この男性は先月19日に咳が出始め、2日後に発熱の症状が出ました。
さらに4日後には呼吸困難となり、医療機関に入院したものの症状が改善しなかったことから1日になってPCR検査を受けたところ「陽性」と判明しました。男性には腎疾患の持病があり人工透析の治療ために通院していたものの、現在状態は安定しているということです。
北橋市長は1日夜の会見で「感染ルートは不明」としたうえで、男性が咳が出始めた後も先月20日から5日間にわたって勤務を続けていたことを明らかにしました。