『心を磨く』
私は、お墓掃除をする度に、墓石を磨く事は『心を磨く』と、思って、気持ちを込めて掃除します。もともと、黙々と掃除して拭き上げて、最後にキレイになった墓石を眺めて達成感を味わうのが好きで、夏は朝5時から、冬は朝7時くらいから2時間程度、一人でよく墓掃除をしていました。
結婚し、苗字が変わってからは、主人のご先祖様の眠る墓石を掃除するようになって、より先祖様に対して、我が子がいる事への感謝、命をつないで頂いた感謝の気持ちを持って掃除するようになりました。
ただ、1つ大きな悩みがありました。
主人の家のお墓は、私の実家のお墓と違い、山の木陰の中。掃除してピカピカにしても、数ヶ月も経てば、湿気や木の葉などで、苔がつき、乾くと余計に取れない。毎回、掃除した夜中から翌日にかけて、腕を中心にとてつもない筋肉痛の痛みで、夜も眠れないほど。
もうすぐ、秋のお彼岸という事もあり、先日、天気予報では台風が最接近する日の前日に、雨の降る中、主人とお墓掃除に行って来ました。
雨の中、お墓掃除??と思われるかもしれませんが、確認したかった。毎回、筋肉痛で悩むくらい大変な苔落とし。雨が続いている中でなら、すぐ落とせるのではないか、と。
予想通り、とーーーーーーーーーーーーーーーても!とても、楽でした!笑
雨の中だったのもあり、大きな重たい水のタンクも不要。落ち葉は、主人にホウキで掃いてもらったものの、墓石ほとんど雑巾1枚でキレイに!!もちろん、筋肉痛もなし!!
雨の中だったので、乾拭きはしていないので、後日、見に行ってみようと思っています。
お彼岸前にお墓掃除ができ、筋肉痛にもならなかった。
私にとって、本当に『心を磨く』嬉しい時間だった。