【小学生の悩み】小中高でいじめが一番多い学年は?親として家庭でできること。


【小学生の悩み】

【小学生の悩み】小中高でいじめが一番多い学年は?親として家庭でできること。

こんにちは!

ここ数ヶ月で、小学〇年生という文字を見る

事件事故が多いように感じます。

もちろん、小学生だけでなくいろいろな年齢で

虐待やいじめなども含めて、子どもが犠牲になることが多いですね。

私も小学生の子をもつ母親です。

小学生の母親ですが、毎日が手探りのようにバタバタ過ぎていきます。

親としてきちんと子どもと向き合えているのか、

正直、自信がありません。

ですが、自分をかえりみるためにも

小学生とはどんな時期なのか気になり、調べてみました。



小学生の悩み

実は、小学生は小学生なりにいろいろな悩みを抱えています。

小学生の悩みについて、このようなランキングがあります。

小学生の悩み

1位 なぜ勉強しなくてはいけないのか

2位 友達ができない

3位 死んだあとどうなるのか

4位 運動が苦手だ

5位 人前でうまく話せない

6位 もっと小遣いがほしい

7位 兄弟姉妹と比べられるのが辛い

8位 ペットの死が悲しい

9位 朝なかなか起きられない

10位 キレイに(カッコよく)なりたい

※出典:PRESIDENT Online

 

この、2位の友達ができないという悩み、

この一言には、深い意味があるように思います。

いじめなどもあるのではないでしょうか。

いじめが多い学年

小学生のいじめ、実は低学年で特に増化しています。

文部科学省が平成30年10月25日に発表した

「平成29年度(2017年度)児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」

の結果によると、小中高でのいじめが過去最多を更新しました。

※出典:ReseMom

いじめの具体的な内容として、

・冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる・・62.3%

・軽くぶつかられたり、遊ぶふりをして叩かれたり、蹴られたりする・・21.0%、

・仲間はずれ、集団による無視をされる・・14.1%

などがあげられています。

パソコンや携帯電話などで、ひぼう・中傷や嫌なことをされる・・3.0%

というネット社会を象徴するような内容もあります。



小学2年生という時期

学年別いじめの認知件数で、

一番いじめが多い、小学2年生。

小学校へ入学し、1年が経ち迎える小学2年生。

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新しい環境での年間行事を一通り体験し、

学校生活にも慣れてくる時期かなとも思います。

小学2年生とは、どんな時期なのでしょうか。

小学2年生とは

具体的に小学2年生となると、

どのような成長が見えてくるのでしょうか。

2年生になると、意欲・興味を持ち、自発的な行動を促されることが増えます。新しいコミュニティや経験への興味関心が芽生えはじめ、自分や家族、近しい友だちから、さらに外側へと広がっていきます。
友だちとの関係性で、気持ちに変化が出やすくなったり、意欲の低下により学習態度や生活態度に異変が出やすくなるなど、学力の低下を心配される学年でもあります。※出典:LITALICOジュニア

良い点としては、

意欲・興味を持ち、自発的な行動を促されることが増える

新しいコミュニティや経験への興味関心が芽生えはじめる

気になる点として、

友だちとの関係性で、気持ちに変化が出やすくなる

意欲の低下により学習態度や生活態度に異変が出やすくなる

この気になる2点は、親としても

何とかフォローしてあげなければならない時期なのかもしれません。

親として家庭でできること

小学2年生の時期ででてくる変化。

・友だちとの関係性で、気持ちに変化が出やすくなる

・意欲の低下により学習態度や生活態度に異変が出やすくなる

この2つに対して、親としてできることは何があるでしょうか。

子どもが話しやすい親子関係を築く

意欲低下を見守る

これだけでも一歩改善に近づくと思います。

子どもが話しやすい親子関係を築く

毎日忙しくて、つい『うるさい!』と言って

子どもが話そうとしているところを、つい遮断してしまうことがあります。

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イライラしてしまい、子どもの話を聴かずに過ごしてしまっている。

これは夫婦間でもいえるのですが、聴いてほしいから話しているのに

聴いてもらえないと、気持ちはモヤモヤしてしまいます。

それが繰り返し繰り返しとなると、

もう話そうとするのも諦めてしまいますよね?

私も気をつけなければならない点ですが、

遮断してしまう気持ちをグッとこらえて、ほんの数分

子どもに耳を傾けるようにしたいですね。

意欲低下を見守る

人間だれしも意欲が低下してしまうことはあります。

親の私でも、仕事に行きたくないな、つらいなと思うことがあります。

子どももまだ生まれてからまだ数年。

小学生になり、初めてのことも少なくありません。

学校の授業も毎日難しくなり、疲れてしまいます。

そんな時は、責めずに様子をみることも必要ではないでしょうか。



小学生の悩みを親子で共有

普段、毎日がバタバタすぎて、

特にワンオペ育児だと、自分の時間もないまま大変ですよね。

ですが、新しい環境で子どもたちの心も少しずつ変化して成長しています。

私たち親でも、子育ての悩みなど

誰かに聴いてもらえると心が軽くなったりしますよね。

誰かに『大丈夫だよ』と言ってもらえると安心しますよね。

子どもたちも毎日の生活の中で、いろいろあります。

もしかすると、勉強につまづいてしまっているのかもしれません。

または学校で嫌なことがあったのかもしれません。

そんなささいなことでも、気づいてあげられる、話してもらえる

そんな親子関係を少しずつでも築けると良いですね。

もちろん、大事なのは

いじめなどが発覚したその後の対応ですが、

まずは、子どもが親に話せるように私も気をつけていきたいです。

小学生になってもまだまだ目の離せない時期です。

体も心も成長段階、安心できるにはまだまだ早い時期。

気をつけなければなりません。