客観性を持つ。その③


『客観性を持つ』という事。

普段、子育てでバタバタしている中で、なかなか持つ事は難しい。

けれど、毎日、急かされたり、叱られたりして1日をスタートする子と、毎朝、何かしら1つ誉められて1日をスタートする子と、どちらが後々に良い影響があるかを考えた時に、後者の方が良いに決まっている!と思う。

大切な自己肯定感

なぜなら、就学前の子供たちにとって、大事といわれている『自己肯定感』が誉められる事でも構築されるからです。この『自己肯定感』という言葉は、私も子育てを始めて、育児本を読むようになって初めて知りましたが、脳の発育や食育などと同じように、就学前までに養うべき心の成長であり、その後の人生に『生きる力』として大きく影響するようです。

その事を抜きにして考えても、大人でも毎日急かされて仕事をするのも嫌だし、今日も元気で良いね!なんて一言をかけてもらうだけでも、毎日が明るく楽しく過ごせるように思う。


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共感と理解

私も、3人の子供との毎日で、つい『叱る』というよりも『怒る』事が多くなってしまいがちですが、ふとした可愛い言動がチラホラ出てくると、我が子のちょっとした気づきやヒラメキを誉めてあげれたり、共感してあげられる。それが子育て中の親にとっては癒しにもなるし、子供にとって気持ちを理解してもらえるという事は、甘えたい気持ち・欲求を満たしてもらえる感覚に近いのかもしれない。

『客観性を持つ』という事。本当に難しいけど、お互いが良い意味で、良い関係性を保て成長・共育できるのだと思う。