客観性を持つ。その②


『客観性を持つ』という事。

子育てしている日常で、できそうで、なかなかできないけれど、最近、その事が子育てにはとても大事だなと、思わされる事のもう一つは、子供の何気ない『可愛い一言』を愉しめる時です。

可愛い会話

『客観性を持つ。その①』で、その一つ目を挙げたように、時間に追われてバタバタしていると、つい子供が話そうとしている時に『分かったから早く!』とか『もう、いいから!早くして!』と、何かを伝えようとしている行動を遮断してしまう事があります。

つい先日の朝、うちの2歳7ヶ月になる次男坊を、お着替え前にトイレに連れて行った時の事。毎日の事ながら、その時もバタバタで『ホント、もう早く済まして!』と思いながらも、グッと堪えて、ずっと便座に座り続ける次男坊を待っていると、『これ、なに~?』と、幼児用便座に描かれているクマのプーさんと仲間たちをそれぞれ指さして訊いてきました。いつも便座に座ると訊いてきて、答えると『プーさん』などマネして口にしていましたが、その時は違いました!

最後に訊かれたロバの『イ―ヨ』を答えた時に、『ごめんね。の時のや。』と言ったのです。

え?!笑

いいよーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!笑笑

すぐニヤついてしまい、バタバタなんて吹っ飛びました!

こんな可愛い会話が愉しめるって、この時期だけだな~と痛感しました。


広告



主観を押し付けずに、親子の会話を

これは大人の人間関係にも同じ事が云えると思いますが、親の主観で子供の言動を遮断してしまうと、まず、子供の気持ちがモヤっとします。それが度々、何かを伝えようとしているのに聴いてもらえない事が続くと、先々、伝える事すら諦めて自分から話さなくなってしまうかもしれません。

可愛い一言を聞くだけに限らず、普段の親子の会話がきちんとできる!きちんと気持ちを受け止めて『理解し、共感する』という事は、子育てを愉しめる秘訣かもしれません。