命名するという事。


赤ちゃんが生まれて、命名するという事。

その子の将来、どんな人になってほしいな、

こういう将来になると良いなと思いを込めたり、字画の良い漢字を選んだり、

はたまた親の名前の漢字から一文字取ってみたり、

命名に託す思いは人それぞれですが、どれも良い将来を願ってだと思います。

命名するということ

ですが、命名した!で終わり!

ではないんですよね。大事なのは、それからの関わり方や育て方。

我が家の3兄弟は、今どきのいわゆる『キラキラネーム』ではありません。

特に3番目の長女は、今どき珍しい『子』の付く、『シワシワネーム』と呼ばれる名前。

ですが、名前の漢字には『宝』『宝石』という意味があります。

この子の人生が輝くモノになりますように!と願いを込めて名付けました。

そして、もう一つの理由は、宝石は『磨かなければ輝かない』という事。

そう、この子の将来が輝くように磨くのは、親である私と主人。

3人目を生むという事は、子育てに手間や時間、金銭的な面や体力もより多く費やす事になります。

それでも、この子の人生が輝くように、しっかり育てます!という覚悟の気持ちも込めて、名付けました。

『親の役目は、子がしっかり自立できるように手助けする事。』だと、ある保育士の方から言われた事があります。




私も3人目を授かり、初めて命名する意味の深さを学びました。

名付けるだけではなく、これからどう育てていくか、

そしてどう育つかは、親の関わり方、育て方次第。良くも悪くも『子は親の鏡』だと思います。

私が、こう考えられるようになったのも、上の2人の子供達がいるおかげだと思います。

子育てしながらも、私も親として子供に育てられているなと実感します。

子育てに疲れた時は、一度立ち止まって、

命名した時の気持ちを思い出して接してみると良いかもしれませんね。