【危険】子供の水遊び!浮き輪など遊具も要注意!!そして一番大事なこと!
こんにちは!
お盆時期になり、水の事故が多いですね。
同じ子を持つ親として、子供の水難事故は心が痛いです。
浮き輪でも注意が必要って意外に思う方もいるかもしれません。
私も浮き輪で遊ばせていれば安心だと思っていました!
今回は、そんな注意が必要な子供の浮き輪など遊具についてお伝えします!
子供の水遊びで一番大事なこと
子供を水遊びさせる時に、一番大事なのは
✔対象年齢にあった遊具や環境で遊ばせる
この2点は特に注意が必要だといえます。
小学校のプール当番でも、子供の人数に対して当番が複数人いるように
子供の水遊びにはかなり注意が必要です!
特に小さな子供は、水が浅くても溺れます。
そして、浮き輪などの遊具にも注意が必要です!
浮き輪でも注意が必要!
先日、Twitterでこんな投稿を見つけました!
このタイプの浮き輪。
転倒して逆さまにひっくり返ると、自力で元に戻れないので、そのまま溺死します。
要注意です。 pic.twitter.com/ooF7YRuQ8f
— Hiro 災害✕救急✕経営✕研究 (@Hiro_MD_MBA) August 14, 2019
見た目はしっかり浮き輪に座れて安全そうですよね。
でも、この投稿の内容をみて納得しました!
実は、先日うちの長女が自宅で水張りしたプールで
フラミンゴのフロートに乗っていて、溺れかけました!
私の反省点としては、このフロートが2歳の長女の
対象年齢に合っていなかったことです。
上の兄弟もいたのと、私もすぐ近くにいたので、
とっさに助けることができ、泣くだけで済んだのですが
私が、もし離れていたら、上の子たちは遊ぶのに夢中で
誰も全く気付かなかったかもしれません。
浮き輪などの遊具にひそむ危険
さきほどのTwitterの浮き輪やフロートが危険な理由として、
投稿にもあったように、ひっくり返ってしまった時に、
自力で水面にあがれないということがあります。
うちの長女も安全だと思ってつかまっていたフロート。
プールの中でひっくり返ってしまうと、フロートが顔の上に乗ってしまい、
起き上がりたいのに、顔が水面に戻されてしまいます。
でも怖いからフロートをつかんでしまいますよね。
つかむから、フロートに顔をおされ水面に顔を出せない・・悪循環。
そして、溺れて息ができなくなってしまうのです。
プールは深さがそこまではなく、水面も長女のひざがかくれるくらいでした。
それでも、プールに横になれば充分に顔が隠れてしまうくらいにはなってしまいます。
さらにフロートなどで顔をおさえられてしまうと、息ができなくなってしまいます。
としまえんプール事故
先日、こんな事故がありました。
東京都練馬区向山の遊園地「としまえん」のプールで15日午後、水面に設置された遊具の下に潜り込んだ女児(8)が死亡した事故で、女児は監視員の定時点検で発見されていたことが、としまえんへの取材で分かった。事故当時、女児はプールのアトラクション「ふわふわウォーターランド」で遊んでおり、定時点検以外では7人の監視員がプールの外から見守りを行っていたという。警視庁練馬署が当時の状況を調べている。
※出典:産経新聞
「ビッグアイランド」と呼ばれる遊具の下で女の子は発見されたそうです。
ビッグアイランドは空気が注入された大きいフロート(浮島)の上を移動していく遊具です。
プールは水深が最大1・9メートルもあったそうです。
8歳の子が泳ぐには、深すぎますよね。
対象年齢に合っていなかったように思います。
なにかのきっかけで落下してしまい、
フロートの下に入り込んでしまい出れなくなったのかもしれません。
女の子は、利用者全員に着用が義務付けられている
ライフジャケットをちゃんと着用していたそうです。
それでも、フロートの大きさでおさえ込まれた状態になれば
自力で水面に出れなくなったのかもしれません。
また、ライフジャケット着用でも危険との見方もあるよです。
ライフジャケットでも危険
専門家によると、ライフジャケットを着用して水面に浮かんでいるさい、
顔が空を見ている状態なら問題ないが、水中に顔がついている状態だと
もとのようにひっくり返ることが難しいとのこと。
今回の事故にどのような問題点があったのか。子どもの安全対策に取り組んできたNPO法人「Safe Kids Japan」の理事長で小児科医の山中龍宏氏に話を聞いた。
まず、ライフジャケットについて山中氏は「顔が空を見ている状態だったら浮いているわけだが、逆の方向だと顔をつけたままの状態になってしまう。いったんそうなってしまうと、なかなかひっくり返せない。水を飲んだりした時には特に」と指摘する。※出典:Yahooニュース
今回のケースでは、
また、遊具下に潜り込んだ後、身に着けていたライフジャケットの浮力で
脱出できなくなった可能性があるとみられています。
女の子の苦しさを思うと言葉がみつかりません。
安らかに眠ってほしいなと思います。
空気が入って安全に見える遊具
空気が入っていると、それだけで溺れない、
安全というイメージですが、危険とは隣り合わせです。
✔対象年齢にあった遊具や環境で遊ばせる
大人でも溺れてしまうことがあります。
せっかくなら、楽しい思い出になるように
気をつけたいですね。