暦も四月になり、春らしく暖かくなりました。
うちのチビ兄弟も、1日に進級式を終え、3日の月曜から新しい先生と新しい組で過ごしています。チビ弟くんは、今日もリュックを前後ろ反対にかるって、『エグゼイド~』なんて言いながら、クラスへ入って行きました。
ですが、そんなチビ弟くん、実は胃腸炎が治って以来、朝、保育所に行くたびに『怖い~怖い~』と、号泣でした。毎日『明日は泣かずに来てね!』と帰りに約束させられ、あげくには『気分転換にブロック遊びができるよう、少し早めに来てください。』と言われてしまうほど。
『いやいや、先生、仕方ないよ。だって、休んだ日にちが連休と重なり長くなったし、慣らし保育に逆戻りしてもしょうがないよ~。』と、心で思いつつも、『泣かずに頑張れたら、(乗りたがっていた)バスに乗ろうね!』なんて言い聞かせて保育所に行ったりしました。そのうち、泣かれる度、預けるのも気が引けて、先生たちの困った顔が思い浮かぶようになりました。
そんな頃、たまたまスマホで読んだ、男性保育士のツィッターが人気という記事。読んでるとちょうど、通園で泣いてしまう子に『泣かないでね!』と、約束させないでください!との一言。
あ!これだ!と思いました。
『泣かないでね!』大人にとっては何気ない一言でも、まだまだ小さい子供にとっては、『泣いてしまう程の何か怖い事があるかもしれない。』『泣いたら先生が(本当は困った顔だけど)怒った顔になって怖い。』と、恐怖を煽られるのかもしれない。始めはママとのお別れが淋しかっただけなのが、毎日泣かないでね!と約束させられる度に、不安を募らせていたのかもしれません。
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その記事を読んで以来、私からは『泣かないで頑張ろうね!』と言うのもを辞め、いつも『今日は何して遊んだの?』と訊く事にプラスで『明日は何して遊べるかな~』とか、『今日のおやつ、何かな~楽しみだね!』と話しかけるようにしています。
月曜の初日は泣いてしまいましたが、前年度も担任だった先生は『初日だから仕方ない!』と笑って迎えてくれ、帰りの際は、新しく担任になった先生から温かくサヨナラの挨拶をしてもらい、昨日と今日は自ら『泣かない!』と宣言していました。笑