こんにちは!
はじめて外国語活動の授業をする先生も多いのではないでしょうか。
子どももはじめて学校で英語の音にふれる子も多いかもしれません。
私もですが、学校の英語の授業が気になっている保護者も多いと思います。
それぞれが、いい方向に『外国語活動』をすすめられると良いなと思います。
先生や保護者の方に小学校外国語活動を分りやすく
お伝えできればと思い、この記事は下の記事をリライトしています。
この記事はこんな方におすすめ!
・外国語活動をする先生
・子どもの英語教育に興味がある方
少しでも参考になるとうれしいです!
今回は、第3学年Let’sTry1 Unit1 Hello!あいさつをして友達になろう!です。
目次
Let’s Try1 Unit1 Hello!あいさつをして友達になろう!
単元目標
✔相手に伝わるように工夫しながら名前を言って挨拶を交わそうとする
1.単元のねらい
日本語でも挨拶は大事ですよね。
ここではコミュニケーションの基礎基本である
挨拶についての内容を学びます。
小学3年生から初めて外国語(英語)を学び始める子供たちにとって、
外国語(英語)は楽しい!という気持ちを持たせる事がポイントといえます。
楽しい体験を通して、無理なく進めていく事が重要だといえます。
今後の外国後活動への意欲につながると良いですね!
2.新出語彙・表現例
・Hello,I’m~.
・Hi,I’m~.
・Good bye.
・See you.
Let’s Try1 Unit1 Hello!あいさつをして友達になろう!のポイント
この単元の主題・めあて・活動例はこのようになります。
主題・めあて
『世界の色々な国の挨拶を知ろう!』
主な活動例
世界の様々な言語の挨拶を知る。
自分の名前を伝え、挨拶をする。
ねらいと評価のポイント
世界には様ざまな言語があることに気づく
“Hello(Hi),I’m~.””Good bye.””See you.”に表現を使って、挨拶や自己紹介をしようとしている。
Let’s Try1 Unit1 Hello!あいさつをして友達になろう!で世界観を広げる!
Let’s Try1 Unit1 Hello!あいさつをして友達になろう!で
初めて学校での外国語活動をスタートする子どもたち。
初めてでドキドキな気持ちは大人も同じですね。
まずは、子どもの世界観を広げるために、
スタートする際に、世界地図などの活用をおすすめします!
日本の住んでいる世界から一歩踏み出した世界を知ったうえで
これから外国で使われいる外国語を学ぶんだ!
外国語を学ぶことで得られる将来をイメージさせましょう!
世界の国ってどこにあるの?3歳から小学生におすすめの楽しく学べる地図の本
※出典:EhonNaviStyle
こちらの記事では、いろいろな世界地図を紹介しています。
また学校の図書室に世界地図の本があれば、使うといいですね。
また、記事内にある『MAPS(マップス)』は
わが家にもありますが、子どもの食いつきがいいのでおすすめです!
発売以来、大ヒットの地図絵本!とにかく楽しいイラストがぎっしり
大ヒットの地図絵本!MAPS(マップス)の評価
Amazonではこんな口コミがあります!
★★★★★
学校の図書便りにもオススメ本として載っていたので買いました。小学校低学年の子供にはまだ早かったようですが大人にも楽しめる本です。
★★★★★
細々人が描かれていて、見どころ満載です。
線の使い方がなんともいえず、じっくり眺めてしまいます。
★★★★★
タイトルのごとく世界各地を紹介した児童書です。すべてのページでその地域の人、民族衣装、動物、建造物、風習等がイラストで紹介されており見ているだけで楽しくなります。
※以上、出典:Amazon
9歳の壁や10歳の壁という言葉があえうように
小学3年生は、論理的学習能力が伸び始めるころ。
具体的に世界地図を見せることで、
外国という世界の国がどんなところなのか、
また日本はどこにあるのかを知ることで
より外国語を学ぶのに深みが増すと思います。
是非、一歩踏み込んで取り入れてみてくださいね!
まずは、知っている国を子どもから引き出す!
世界地図を広げる前に!
まず、子どもたちから知っている国を発表させて
子どもの興味を引き出しましょう!
知っていることを誉める!
それから、世界にはもっとたくさんの国があることを伝えましょう!
大事なのは、子どもの能動的な興味を引き出すことだと思います。
これから知らない外国語を学ぼうとする姿勢を
大人がしっかり促してあげましょう!
Let’s Try1 Unit1 Hello!あいさつをして友達になろう!アクティビティ例
アクティビティ例の紹介です。参考になると嬉しいです♫
1.Let’s Watch and Think!
9つの国旗カードを黒板に貼る。
音声を聴かせ、聴こえた通りに発話させる。
どこの国の挨拶か予想して発表させる。
音声で挨拶を聴かせ、国を確認させる。
デジタル教材を視聴させ、その国のイメージを持たせる。
2.♫BINGO♫Let’s sing “BINGO”
文字を見ながら”BINGO”の歌を歌う。
“BINGO”の名前をALTやHLTの名前に変えて歌う。
3.あいさつビンゴ
ビンゴシートを配り、デモンストレーションをしながらルールを伝える。
始めは練習も兼ねて、隣の生徒同士で行い、ルールを確認する。
その後は、時間を決めて、時間内に教室内を自由に行き来して、
出会った友達と挨拶をする。
じゃんけんをして、勝った方から挨拶するなどゲーム要素を取り入れると良い。
4.自分の名刺を作ろう
児童は名刺サイズの用紙に自分の下の名前をローマ字(大文字)で書く。
ローマ字で書くことが難しい児童には、HLTがサポートする。
(※個人的にはカタカナや平仮名でも良いと思います。)
時間があれば、児童に自分の好きな物のイラストも描かせる。
※HLTは、後にこの名刺カードを使って交換ゲームをする事を伝えておく。
Let’s Try1 Unit1 Hello!あいさつをして友達になろう!を成功させるポイント!
✔HLTも英語を楽しく発話する。
✔児童のレベル差を上手くフォローする。
小学3年生から初めて英語の音に触れる子供達です。
普段、日本語の中での活動となります。
簡単な表現や語彙でも、何度も聴かせたり発話させたりしましょう。
英語独特のイントネーションや発音に慣れ親しませて、
楽しく英語の音に慣れることから進めていきましょう。
ALTが話している事やCDを聴かせたりするだけではなく、
HLTも簡単なフレーズでも楽しく外国語(英語)を話して、
クラスの雰囲気を盛り上げると良いと思います。
そして同じクラスには、
すでに英会話教室などで英語に慣れている子供たちと
初めて英語に触れる子供たちとで差が出てくるかもしれません。
その時は、慣れている子供達にはALTが、
そうでない子供達にはHLTがフォローするなど、
事前に役割分担を決めておくと良いと思います。
Let’s Try1 Unit1 Hello!あいさつをして友達になろう!のまとめ
英語が苦手な先生が感じるように、
子どもたちも初めて学ぶ外国語(英語)はドキドキすると思います。
文部科学省の年間指導計画例(案)にも単元目標はありますが、
何より、先生がしっかり生徒と向き合える事が大事だと思います。
先生が笑顔で、”Good!”と言ってくれるだけでも緊張がほぐれると思います。
生徒が楽しめる為にも、先生が楽しめると良いですね!
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