【体罰指針案】これって体罰??厚生労働省が示す線引きに戸惑う声も多発!
子どもへの虐待など社会問題になっているように
事件が多く感じます。
先日もバレーボールのクラブチームでも問題が起きていました。
【小学生バレー体罰】保護者会による口止め・隠蔽(いんぺい)しかけたことが発覚し炎上か?
そんな中、厚生労働省が体罰指針案を発表しました。
どこか線引きをすることで体罰が減るのでしょうか。
【体罰指針案】これって体罰??
【体罰指針案 親からは戸惑う声】https://t.co/AMtmBnW8s1
厚生労働省が親の体罰に当てはまる具体的な行為などを明記した指針案を12月3日に初めてまとめた。指針案を目にした親からは「線引きが難しい」「どう子供と接したらいいのか」など、戸惑いの声も。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 6, 2019
子育てしていると、イライラしてしまうことも度々あります。
体罰はよくないというのもわかります。
ただ、今回、厚生労働省が示した【体罰指針案】に戸惑う声も多いようです。
厚生労働省が示す線引きに戸惑う声も多発!
今回、厚生労働省が示した【体罰指針案】に戸惑う声をまとめてみました!
体罰は時に必要。
体罰以上の暴力が問題になったはずなのに、
とにかくぶたなければ、それ解決って
日本はどこまでおちぶれていくのか、不安しかない。
右から左に流すようになると思う。
痛い思いをしたく無いから、
悪い事をしないってのも有りかと思ってた。
言葉の暴力ってのもあるから、
言葉にも気をつけないといけない。
今時の躾 って大変。
こんな面倒が増えたら、ちょっとした事で
捕まりたく無いから子供産みたくなくなる…
体罰しないで真剣に向き合うのは、時間もとられるしカッとなった自分の感情の持って行き場もなくなるし、すごく大変。わかる。すごくわかる。
でも、自分の感情もコントロールできない親が、子どもにしつけ?自分もできてないのにその親から何を学べと?と、いつも自分に言い聞かせてとどまります。
私は自分が母に体罰をされたからしないのではなく、されたからこそ、意味がなかったことを知っているので、子どもにはやりません。
体罰はカッとなった感情のはけ口に他なりません。
それを”しつけだ”と都合良く言っている人を見ると、それ意味ないよって言ってあげたくなります。
私の父は言葉で教えてくれた人で、何十年たってもその言葉たちは忘れていません。しっかり目を見て話してくれました。体罰ばかりの母からは何を学んだか具体的には覚えていません。それが答えではないでしょうか。
子どもにもしっかり目を見て話し合いをするということを体験から学ばせたいと思っています。
※以上、出典:FNNニュース
ここからは、個人的な考えとなります。
私自身、体罰を受けたことがあります。
ただ、自分に非があり、体罰を受けたことに対しては恨んでもいません。
反省する、または改心する機会として、指導されたと思っています。
体罰を容認する気はありませんが、細かく指針を出されると
親はそうあるべき
という意識が生まれてしまい、子育てに余計に悩みそうな気がします。
子どもは、十人十色で自分の子にあった正しいしつけ方は
親の自分でも難しいと思います。
ただ、体罰したい親なんてよっぽどでない限りいないのではないでしょうか。
誰でも、がんばって子育てしながら、親になろうとしています。
今回、厚生労働省が体罰指針案を示すより、
ぐずったとき、泣き止まないとき、食べたがらないときなど、
対処方法をいくつか参考に示してくれたほうが良かったなと思います。
体罰としての線引きよりも、こうした方がいいよ!
と参考になるアイディアを共有できるほうが、体罰は減るようにも思います。
コレが良くてコレが悪い
だけでは、解決にはならないように思うのです。