どうつたえると楽しい??外国語活動 Let’s Try1 Unit4すきなものをつたえよう! 


こんにちは!

外国語活動の指導案に悩んでいる先生、または興味のあるあなたへ、外国語活動がもっと楽しくなるアイデアをお伝えしたいと思います。

外国語活動指導案、なかなか悩みますよね。

気が重い指導案。少しでも楽しめるよう、今回から記事の流れも少し変えてみました!

ねらいや単元の進出語彙などは、先生が知っていることなどは省きたいと思います。

その代わりに英語関連の記事なども載せてますので、気楽にざっくり目を通してもらえると嬉しいです!

今回は、Let’s Try1 Unit4すきなものをつたえよう! です。

Let’s Try1 Unit4すきなものをつたえよう!

このUnitでは、いろいろなカテゴリーが出てきますね。

果物や野菜・スポーツなど。私は〇〇が好き~とか、〇〇好き??、僕は〇〇が好き~など、

これって子ども同士が仲良くなるときや普段に話していることだな~と思いませんか??

こういうときに使うフレーズの説明は一切省いていいと思います!

・私は〇〇が好きです=I like 〇〇.

・〇〇が好きですか??=Do you like 〇〇?

このフレーズをつかって、たくさんのカテゴリーの語彙を使いこなすこと!だと思います。



そこで、大事なのは子ども(生徒)の心をしっかりつかむためにも、

『子どもたちが好きなこと』を知ることです!

普段、毎日会って子どもがどんなことが好きで、どんなことに興味があるか、知っていますか??

その好きなことや興味があることを取り入れることで、

初めてリアルな『いきた英語』

使えるようになると思います。

教科書のカテゴリーの果物や野菜・スポーツよりも、

もっと子どもたちが本気で好きなもの興味があること。その子どもたちが何よりも大好きなものや興味があることを英語をつかってコミュニケーションをとる!

そこがこのUnitの本来のゴールだと思います。

小学生に人気のキャラクターとは??

子どもたちが好きなものってなんだろ‥と考えてみましょう。

TVアニメ・YouTube・ゲームがダントツだと思います。ちょっとこんなの調べてみました!

男の子に人気のキャラクター

6~8歳(低学年)

順位 キャラクター 支持率
1位 妖怪ウォッチ 21.0%
2位 ドラえもん 16.0%
3位 ポケットモンスター 8.0%

9~12歳(高学年)

順位 キャラクター 支持率
1位 名探偵コナン 15.0%
2位 ドラえもん 14.0%
3位 ポケットモンスター 13.0%

 




女の子に人気のキャラクター

6~8歳(低学年)

順位 キャラクター 支持率
1位 すみっコぐらし 13.0%
2位 アナと雪の女王 10.0%
3位 ポケットモンスター 11.0%

9~12歳(高学年)

順位 キャラクター 支持率
1位 名探偵コナン 12.0%
2位 アナと雪の女王 7.0%
2位 妖怪ウォッチ 7.0%
2位 ポケットモンスター 7.0%

※引用:かわイク https://cawaiku.com

低学年・高学年の男女ともに『ポケットモンスター』が人気ですね!!大人でもゲームでハマるくらいの人気アニメです!

どう授業に取り入れるか??

ネット検索してキャラクターを印刷しましょう!それだけです!笑

※絵カードの下に名前が入っていると確認できて良いです!

名前は子どもの方が知っています!あとはフレーズに合わせて、○○の部分の単語入れ替えて発話するだけです!

まさかのポケモン登場に子どももびっくり!はりきって発話してくれるでしょう!

  1. モクロー
  2. ニャビー
  3. アシマリ
  4. フクスロー
  5. ニャヒート
  6. オシャマリ
  7. ジュナイパー
  8. ガオガエン

    ※出典:ポケットモンスター公式サイト https://www.pokemon.co.jp

著作権は大丈夫??

気になる著作権侵害ですが、一般社団法人 日本著作権研究会ではこう記されています。

授業での著作物利用については、著作権法第三十五条で学校その他の教育機関(営利を目的として設置されているものを除く。)では、教育を担任する者及び授業を受ける者は、その授業の過程で著作物を利用する場合には、必要と認められる限度内で、公表された著作物を複製することができるとされています。ただし、利用する著作物の種類や用途、複製の部数そしてその使い方が著作権者の利益を不当に害する場合は、この法律は適用されないとされています。

授業での利用で先生が注意しなければならないのは、「ただし」以降の後半部分です。

まず著作物の種類や用途ですが、市販の問題集などは、個人が購入して使用することを目的として販売されていますのでこうした類の著作物を複製し利用することは、本来の購入を妨げることとなり利益を害する行為となります。同様に参考書、ドリル、ワークブック、資料集、テストペーパー、白地図、教材として使われる楽譜などもその対象となります。次に用途ですが、「授業=指導要領」という解釈が一般的で、保護者への配布物や授業後のホームページへの掲載は認められません。最後に複製部数ですが、一クラス=50人までとされています。

あまり神経質になる必要はありませんが、最低の基準として覚えておいてください。

※出典:日本著作権教育研究会 http://www.jcea.info

ですので、先生が見せる1枚を印刷して、このUnitや

次のUnit What do you like? の授業が終わり必要がなければ、

後はシュレッダーにかければ大丈夫だと思います。

子どもたちが楽しく学べるアイテムとして有効であれば、

教科書以外のものを取り入れると良いと思います。



そのほかのアクティビティ

指導案の流れでチャンツやアクティビティを取り入れましょう!果物や野菜・スポーツなども語彙を増やすきっかけになります。そして、Unitのゴールとして『ポケットモンスター』を取り入れることをおすすめします!アクティビティ例の動画もありますので参考にしてください!

 

まとめると・・

子どもの好きなものや興味があることを取り入れる

✔たくさん発話をうながせる教科書以外の活用

✔よりリアルないきた英語をゴールにする

子どもたちが『自分の好きなこと』を自信をもって、英語でつたえられる!そんな楽しい時間になるといいですね!

ためになる!がっこう英語ニュース

ちょっと知っておくと良い英語教育のニュースをお伝えします!

今回はこちら↓

戦後最大の教育改革で、日本の「英語教育」はどう変わる?

2/12(火) 10:22配信

ベネッセ 教育情報サイト

日本の教育は今、大きな転換期を迎えようとしています。
急速なIT技術の進歩、社会のグローバル化など、変化の激しい時代を生き抜いていくために、子どもたちへの教育が見直されようとしています。生活に密着し社会で役立つより実践的な学びが必要とされているのです。
2020年、戦後最大規模と言われる教育改革では、保護者世代が経験のない新たな教育が始まります。改革の柱になるのは「学校教育」・「大学入試」・「英語教育」の3つ。
それぞれ、どのように変わっていくのでしょうか。

続きはこちらから・・Yahooニュースより https://headlines.yahoo.co.jp