【小学校】外国語活動指導案　第３学年Let’s Try1 Unit３How many?(数えてあそぼう)＃３

２０２０年から始まる新学習指導要領の小学校外国語活動の内容です。

文部科学省の小学校外国語活動・外国語研修ガイドブックを参考にして、英会話講師で子どもたちをみてきた経験をふまえて書いています。学校の先生だけではなく、英会話教師の先生（『J-SHINE』取得したい方）、また保護者の方にとって、これから２０２０年から始まる小学校外国語活動に良い形で参考になると嬉しいです。

今回は、第３学年Unit３　How many? 数えてあそぼう　第３限目です。

Unit３　How many? 数えてあそぼう

単元目標

• 日本と外国の数の数え方の違いから、多様な考え方があることに気づき、１から２０までの数の言い方や数の尋ね方に慣れ親しむ。
• 数を尋ねたり答えたりして伝え合う。
• 相手に伝わるように工夫しながら数を尋ねたり答えたりしようとする。

１．単元のねらい

ここでは、数の数え方を学びます。この単元では１から２０まで扱い、これから様々な場面で使うことになる数の尋ね方や答え方を初めて知る機会となります。活動を通して、英語の音やアクセントに慣れ親しむようにします。また、様々な言語での数の数え方にも触れ、様々な言い方がある面白さに気づかせます。

２．新出語彙・語句例

many：（いくつかの）　たくさん　　数1~20

marble:おはじき　ビー玉　ball:ボール　pencil: 鉛筆　 eraser: 消しゴム　黒板消し　ruler: 定規

crayon:クレヨン  apple:  strawberry:  tomato:トマト  circle:円  triangle:三角形  cross:十字  stroke:画数

• How many (apples)?
• Ten (apples).
• Yes.
• That’s right.
• No.
• Sorry.

Unit３　How many? 数えてあそぼう＃３　第３限目

主題・めあて

『外国のじゃんけんの仕方や数の数え方を学ぼう！』

主な活動例

• 外国のじゃんけんの仕方を学ぶ
• １から２０までの数の数え方や尋ね方に慣れる。

ねらいと評価のポイント

• １から２０までの数の言い方を知り、尋ねたり答えたりして伝え合う。
• 外国のじゃんけんの仕方を知り、日本との相違点にきづく。

アクティビティ例

アクティビティ例の紹介です。参考になると嬉しいです♫

１.Let’s Chant!

音声を聴かせ、聴こえた通りに発話させる。

２.Let’s play ２

前回Unit2で行った、GreetingGameのながれでお友達とじゃんけんをする。（※時間設定をする。）

テキストＰ１２に結果を○など記入していく。

時間が終われば、席について、HLTは『How many circle?』『One?』など結果をきく。生徒は自分の数の時に手をあげる。最後に手をあげた生徒はもちろん、全生徒をねぎらう。

3.Let’s Watch and Think!

国旗カードで国を確認してから始める。

デジタル教材を聴かせ、テキストP12の枠に番号を記入させる。

４.Fishing Game！

前回作ったキャンディーと釣り竿でキャンディーを釣り、数を数える。

言語活動を成功させるポイント！

✅１から２０までを目標めあてとして、自信を持って発話させる。

✅生徒がゲームを通して積極的に発話できるようにする。

✅児童のレベル差を上手くフォローする。

この単元も３回目となります。生徒も英語での数の数え方や尋ね方にも慣れてきて自信がつく頃です。ここで、愉しみながらしっかり発話を促せるよう、ゲームなどを通して定着を図っていくと良いと思います。また、生徒の個人差をうまくフォローする機会にもなりますので、ゲーム中はHLTが積極的に生徒にかかわっていきましょう！