こんにちは!
日に日に寒くなってきました!本格的な冬到来という感じですね!
我が家はクリスマス前に胃腸炎で家族全滅しました!冬の季節には、胃腸炎やインフルエンザやら子育て中の家庭には怖いですよね。目に見えないウィルスや細菌、手洗いやうがいでなんとか乗り切るしかないな~と思っているところに、また新たな警報レベルの感染症が出てきました!
伝染性紅斑(リンゴ病)ってなに??
スマホ見ていると、『伝染性紅斑が過去10年同期比で最多』なんて見出しを見つけました!風疹が流行っているなどの情報は耳にしていましたが、この伝染性紅斑とはなんぞや?と思う方も多いかと思います。ちょっと調べてみました。
伝染性紅斑は別名でリンゴ病と呼ばれるようです。私が小学生のころ・・もう何十年も前ですが、クラスの子がリンゴ病になったことがあり、名前だけは知っていました。
症状
✔感染後10~20日で現れる両頬の境界鮮明な紅斑
✔腕、脚部にも両側性にレース様の紅斑がみられる
✔体幹部(胸腹背部)にまでこの発疹が現れることもある
✔発熱はあっても軽度
発疹出現時期を迎えて伝染性紅斑と診断された時点では、抗体産生後であり、ウイルス血症はほぼ終息し、既に他者への感染性は、ほとんどないようです。
ただし!この伝染性紅斑に注意が必要なのは、妊婦さんのようです。妊婦さんにはどのような影響があるのでしょうか??
妊婦さんには特に注意が必要な伝染性紅斑(リンゴ病)
妊婦さんにはが感染すると、胎児水腫や流産の可能性があるようです!妊娠前半期いわゆる安定期に入る前は、より危険性が高いといわれていますが、後半期にも胎児感染は生じるとの報告があるようです。怖い!としか言いようがないですね。その他にも溶血性貧血患者が感染した場合の貧血発作を引き起こしたり、血小板減少症、顆粒球減少症、血球貪食症候群など重篤な合併症などもあるようです。
どんな病気でもかかりたくはないですよね。この伝染性紅斑を予防するのにはどうしたよいのでしょうか?
伝染性紅斑(リンゴ病)を感染予防するには?
通常は飛沫感染もしくは接触感染のようです。ですが、この伝染性紅斑(リンゴ病)の症状である紅斑出現の時期には殆ど感染力はありませんが、反対にウイルス排泄時期には特徴的な症状が現れないため診断に至らず、効果的な二次感染の予防策はないようなのです!!しかもワクチンもない!
えーーーーーーーーーー?!ですよね。。
まとめ
妊婦さんはもちろん、妊婦さんがいる家庭では特に注意が必要ですね。もし、上の子がいて園に通っていれば、園での感染情報もしっかり聞くようにしていたほうが良いかもしれません。伝染性紅斑(リンゴ病)だけではなく、そのほかの感染予防のためにも旦那さんにもマスク着用や手洗いうがいを徹底してもらいましょう。